カンボジアでは校舎、先生ともに足りません。
実際に各地の小学校を訪問し、現状報告をしていきます。
名称:ボンクトン小学校
所在地:バンディーミアンチェイ州オチョロウ郡ソービー町ソービーチェン村
州都セレイ・サオポアンから西約30km地点に、タイとの国境に接するポイペトがあり、外国人の出入国が行われている。(*ウィキペディアより)
学校規模
木造校舎3教室
児童数
1年生=25名
2年生=24名
3年生=23名
4年生=23名
5年生=27名
6年生=27名
合計146名(女子70名)
先生は6名。校長先生は28歳です。
校舎の問題点です。
全体的に老朽化が進んでいる。
生徒数が年々増えておりクラス(教室)が足りなくなっている。
先生や生徒さん達に聞きました。
先生は各出身地から来ている。
教師になるための学校を卒業し、採用試験に合格した先生たちです。
お給料:校長先生=約500ドル、先生方=350ドル~400ドル(ご参考)
以前は、50ドル位の時もあり、先生のなり手がなかったが今は改善されてきている。
子供たちは、だいたい片道30分位歩いて通っている。
中学校は約3km離れた場所にあります。
4年生から英語の授業が有ります。
将来どんな職業をしたいか聞きました。
お医者さん
先生
警官
農家
大きな木の下で
学校の風景
校庭には大きな木が有り、大きな日陰を作っています。
ベンチが有り、枝にはいくつもタイヤがぶら下がっており子供たちが遊んでいます。
広い校庭には大きな木が点在し、木陰を作っています。
訪問日記
桃源郷のような学校でした。古いけれど掃除の行き届いた校舎。広い校庭には大きな木が有り大きな木陰を作っています。先生も生徒さん達もゆったり、穏やかに過ごされているなあと思いました。
しかし、タイ国境に近く、最近までこの近くに「地雷」が埋まっていたと校長先生から聞きました。私は、それが過去形であってくれる事を切望します、としか言えません。
実際に訪問し、先生や生徒さん達と話す事の大事さを痛感しています。
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