こんにちは!
嶋本です。
先週の土曜日にコンポンチャム州の学校建設予定地の視察に同行させていただいたので、今回はそのことについて書いていきたいと思います。朝の五時過ぎにプノンペンを出発してから約二時間半かけてまずコンポンチャムの町に到着し、そこからさらにメコン川に沿ってひたすらに続くゴムの木の森(恐らく人生で初めてゴムの木を見ることができた気がします)を一時間半以上かけて着いたのが、今回のオータセ村です。
この村には電柱はあるのですが、まだ電線や水道は通っておらず電気もソーラーパネルを用いて起こしていました。また、この写真を見ていただくと分かると思うのですが、学校の建物には隙間がたくさん空いているし、トタンもボロボロで雨も入ってくるし、仮設用のトイレも無いのでとてもじゃないですが、子どもたちが集中して勉強できる環境ではありませんでした。
老朽化で隙間だらけの屋根と校舎の様子
実際に行ってみる前と後で自分がイメージしていた貧しい村の教育環境とかなり異なることを知り、百聞は一見にしかずということを強く感じました。同時にどんなに困難な環境であったとしても村の子どもたちの笑顔や一生懸命な先生方の姿というのが印象に残りました。
KHJグループは、教育のイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、実際は建設業にもとても本気で取り組んでいます!
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