カンボジアに来て、Hikari語学学校(プノンペン×2校、シェムリアップ×1校)で一番驚いたのは、
生徒さん達全員のノートがとても丁寧に書かれている事でした。
幼稚園位の子たちから、中学生(15歳位)の子たち迄、私が見た全員のノートが丁寧に書かれていました。文字の大きさや、形は少し異なっていても一文字一文字丁寧に書かれています。
そして、カンボジア各地の小学校に行き、授業見学をし、生徒さんのノート(ノートが無い学校、生徒さんもいます)を見た時も全て丁寧に書かれていました。
私の子供の頃を含めて日本では、丁寧に書く子の方が少なかったと思います。
何故なんだろう?
先生の書く板書が丁寧で気持ちがこもっていました。
以下、ご覧ください。
オータセ小学校
(コンポンチャム州ストゥントロン郡オームルー町オータセ村)
授業の時以外は優しい笑顔の先生です。
(オータセ小学校)

板張り、ぎゅうぎゅう詰めの机です。
(オータセ小学校)

ルセイスロック小学校
(シェムリアップ州スワイルー郡 コントゥー町 ルセイスロック村)
旧校舎

ルセイスロック小学校
新校舎

ワットマイ小学校
(カンダール州ムクコンプル地区プレクドンボンコミューン サミキー村)

ワットマイ小学校

クラークモム小学校
(シェムリアップ州プノン クレン国立公園プノンクーレン山中)

クラークモム小学校
レム・チェン先生(76歳)の板書です。

カンボジア各地の學校の中には、設備が古く、教える方も教えられる方も授業をすること自体がとても難しい小学校があります。
でも先生の気持ちは、子供たちに伝わっていると思います。
私も「日本語教師」の一人です。
一文字一文字心を込めて板書します。
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