Hikari共立語学スクール(シェムリアップ)には、「英語」「中国語」「日本語」「コンピュータ」そして、「クメール語(注1)」のクラスがあります。
注1:一般的に、カンボジアの公用語は「クメール語」として知られています。現地では「ភាសាខ្មែរ (phéasa Khmêr)」と呼ばれています。
国際的にも「Khmer language(クメール語)」という呼び方が広く使われています。
クメール語のクラスでは、カンボジア人の8歳の男の子が毎日(月~金)まで2時間勉強しています。
私は、毎日このクラスでクメール語の勉強を始めました。
現在、私は65歳で、この学校に来てちょうど8か月が経ちました。
しかし、クメールアルファベットと呼ばれる文字は全く覚えられず、毎朝Zoomで行われるクメール語でのミーティングも理解できません。
6月末に、カンボジア人の先生二人が昼休みに日本語を勉強したいと言ってくれました。
この申し出は、私にとってとても嬉しい出来事でした。
そして、そのお返しとして、私もクメール語の勉強を始めました。
12月末までの半年間、先生たちに日本語を教え、先生たちからクメール語を教えてもらうことを続けていくことを目標にしています。
21歳のカンボジア人の先生の日本語と、65歳の日本人のクメール語学習です。
いつかそれぞれの相手の国の言葉で会話ができるようになったら楽しいと思います。
クメール語のテキストです。
初日に教えてもらったクメール語での月曜日~日曜日です。
私の板書です。間違えている所はご容赦下さい。
日本語の「曜日」にあたるところが「トゥガイ」という発音で最初に来ます。
日本語で「曜日」を省いて「月、火、水...」というようにクメール語でも「トゥガイ」を省いて「ច័ន្ទ (chan)、អង្គារ (angkea)、ពុធ (puth)...」という言い方もするようです。
女性の名前も日本の「~子」のような感じで、「Srey(スレイ)~」さんという方が大勢いらっしゃいます。
アクセントは日本語は全体に前にきますが、クメール語では後ろが変化するので後半にアクセントが来る感じです。
例えば、生徒達が「Teacher」と言ってくるのですが私には後半の文字の「チャー」「チャー」と聞こえます。
(上記はあくまで私の感じたところです。)
先生はいつでも一生懸命教えてくれます。
8歳の生徒さんのノートです。
音声が出ます。
ボランティア体験ご希望の方には、1時間からクメール語クラス体験ができます。 面白そうと思った方は下記までご連絡下さい。
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