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Michiya Ono

Hikari共立語学スクールの子供達との交友録②

Hikari学校の正門には常にカンボジア国旗がはためいています。

授業は朝8時から始まりますが、7時前に来る子供達もいます。

そして、朝早く来た子供達は自分のクラスの教室の掃除/整頓を始めます。

今朝は、幼稚園児クラスの男の子が一人早く来ました。


自分の靴を教室の前の靴置き場に揃えて置きます。

自分の背よりも高く積まれた椅子を1個づつ並べていきます。

全て一人で並べました。

扇風機をセットします。

掃除をするのは彼だけではありません。

一番早く来た子供達が当たり前のように黙々と掃除/整頓を始めます。 他の日に早く来た姉弟も教室の整頓から一日を始めました。


誰かが見ているから、誰かに褒められたいから、という考えは全くありません。

ただ、当たり前のことを当たり前にしているだけです。

この国の子供達は、カンボジアをどんな国にしていくのでしょうか。


日本からカンボジアにやって来る青年達には、「彼らから学ぶ」という姿勢も持って欲しいと思います。


外国にいると感じるのですが、国旗はとても大切で神聖な心の支えになります。

カンボジアでは、国境近辺のどんな田舎の小学校に行っても、グラウンドの中央に国旗があり、強い風にはためいています。誰もが一番見えるところに国旗は有ります。

Hikari学校の子供達も、カンボジア国旗の下、校門を入る時にみんな胸を張って堂々と入ってくるような気がしています。

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